コーティングの寿命を語ります

2018.03.28ブログ
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<車のコーティングの目的は>

車の塗装の輝きを出して美しく魅せることは勿論ですが、輝きを長い間保ち続ける事と塗装の保護と汚れから塗装を守るための防汚性に優れて車の塗装面を紫外線などからの酸化、劣化を防ぎ塗装を保護し続ける事が重要です。

光沢があることは、防汚性に優れ、撥水も汚れをはじく機能が有ります。

酸化劣化を防ぐには塗装面に硬い被膜を作ることで、酸性雨、などに直接塗装面がふれないことで塗装を守る機能が有り、硬い被膜は傷から塗装を守る機能があります。

傷が入りにくいことは艶の持続性が良くなり長い間、塗装の輝きが持続します。

コーティングの寿命の目安として一般に撥水を目安にしがちなのは目で見てわかり易いからです。

硬化型コーティングと非硬化型コーティングの撥水の変化によって寿命の捉え方が違ってきます。

簡単に説明しますとカチカチに固まる硬化型コーティング剤と、固まらない非硬化コーティング剤です。

<固まるガラスコーティング剤の寿命は>

固まるガラスコーティングに求められる機能はベースコートとして硬くて柔軟性のある被膜を形成して、長期にわたる、塗装の傷つきや、塗装の酸化・劣化を防ぐことにあります。

固まるガラスコーティングは塗装面の平滑性を高めることで、有機物の汚れの固着を防ぐ目的です。

固まるガラスコーティングは、有機物の汚れを塗装面の代わりに受け止める役割です。

塗装面が傷つくことを防ぎ、塗装面が酸化・劣化しないようにすることです。

黄砂やPM2.5の酸性雨に 直接ふれないようにして防ぐことです。

ただし、固まるガラスコーティングを施工していても洗車傷が完全につかないとは言い切れません。

しかし、一度洗車機に入れて洗車したら傷だらけになったとよく聞きますが、それは固まらないコーティングの可能性が有ります。

手洗い洗車だけでも小さな傷が入る可能性が有るのに傷が入るとはよほど硬度がない被膜でないとあり得ません。

昔の硬いブラシの洗車機に比べて、最近の洗車機はブラシ部分にスポンジを使い傷が入りにくいように、進化しています。

固まるガラスコーティングの寿命は傷つきや酸化・劣化からガードするという意味では、研磨して落とさない限りは、長期間保護し続けることができます。

とは言え、車を使いながら洗車を繰り返すうちに、微細な傷つきはありますので、光沢や撥水の様子も変わってきます。

洗車だけでは落ちない酸化物が蓄積してきますので、塗装面の酸化物をかるく処理して追加のコーティング再施工をしたほうが良い場合も有りますが、固まるガラスコーティングは6か月とか1年でメンテナンスの必要はありません。

半年、1年でメンテナンスをしなければいけないコーティングは固まらないコーティング剤の可能性が有ります。

<固まらないコーティング剤の寿命は>

固まらないコーティングに要求される機能性は、固まるベースコートだけでは防ぎにくい、無機質汚れ(ウォータースポット・イオンデポジット)の固着を、トップコートとして防ぐことや、光沢感・艶感を補うことにあると考えられます。

固まらないコーティング単体として、塗装に直接コーティングした場合も同様です。

従来の固まらないコーティングでしたら、コーティングの被膜が酸化・劣化することによる水垢付着原因となって、光沢が損なわれて艶引けなどがありました、これもひとつの寿命です。

現行の固まらないコーティングの寿命は、被膜が酸化・劣化することよりも、被膜が持つ無機質汚れ(ウォータースポット・イオンデポジット)の固着を防ぐ能力低下と考えられます。

固まらないコーティング剤はプロでなくても、一般の人でも扱いやすい物で洗車の後に補充してやれば簡単にメンテナンスが出来ます。

汚れたら早めの洗車とメンテナンス剤の補充で、長期間キレイな愛車に乗り続けてください。